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チキンファヒータ

チキン・ファヒータのレシピは以前にも紹介していますが、以前は、フィリングをオーブンに入れて焼くものでした。今回は、鶏肉をマリネした後、オーブンで焼く以外は、スキレットで、ポブラノペッパーのクリームソース"rajas con cream"を調理し、グリルしたチキンを加えて完成させます。以前より手の込んだ、メキシカン・ファヒータのレシピは、"Cook's Illustrated"で見つけました。(4人分)

<チキンファヒータ>


−材料−

(チキン)
   ・サラダ油−−−−−−−−−−−1/4カップ
   ・ライムジュース−−−−−−−−大2
   ・にんにく(つぶす)−−−−−−4かけ
   ・燻製パプリカ−−−−−−−−−小1.5
   ・砂糖−−−−−−−−−−−−−小1
   ・塩−−−−−−−−−−−−−−小1
   ・クミンパウダー−−−−−−−−小1/2
   ・胡椒−−−−−−−−−−−−−小1/2
   ・カイエンペッパー−−−−−−−小1/4
   ・鶏胸肉(薄切り)−−−−−−−680g

(ラハス)
   ・ポブラノペッパー−−−−−−−450g
   ・サラダ油−−−−−−−−−−−大1
   ・玉ねぎ(薄切り)−−−−−−−1個
   ・にんにく(微塵)−−−−−−−2かけ
   ・タイム(乾燥)−−−−−−−−小1/4
   ・オレガノ(乾燥)−−−−−−−小1/4
   ・ヘビークリーム−−−−−−−−1/2カップ
   ・ライムジュース−−−−−−−−大1
   ・塩−−−−−−−−−−−−−−小1/2
   ・胡椒−−−−−−−−−−−−−小1/4
   
   ・トルティーヤ(小麦粉)−−−−8〜12枚
   ・パセリ(微塵)−−−−−−−−1/4カップ
   ・ライム(くし形)−−−−−−−適量

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

(チキン)
*油大さじ3杯と、ライムジュースからカイエンペッパーまでの材料をボウルに混ぜる。
*チキンに絡めて、室温で30〜60分置く。

(ラハス)
*グリルの火をつけておく。
*ポブラノペッパーを半分に切って、ヘタと種を取り除く。
*ベーキングシートにホイルを敷いて、ペッパーの断面を下にして並べる。
*グリルの火で、皮がよく焼け焦げるまで、途中で向きを変えて、4〜10分焼く。
*ボウルに取り出したら、カバーをかけて、10分間蒸す。
*軟らかくなった皮をむいて捨てたら、5mmほどの幅に切っておく。
*オーブンの火を100度くらいに下げておく。

*強火でスキレットに油を入れて熱くしたら、玉ねぎを入れて、軟らかくなるまで約3分炒める。
*ニンニク、タイム、オレガノを加えて、15秒ほど香りを出したら、クリームを注いで、1〜2分よく混ぜる。
*用意したポブラノペッパーと、ライムジュース、塩胡椒を加えて混ぜたら、ボウルに移してカバーし、オーブンの中段に入れて温めておく。
(スキレットの汚れをペーパータオルで拭きとっておく。)

*鶏肉をマリネ液から取り出し、余分な水分をふきとったら、スキレットを再び強火で温めて油を熱し、チキンを入れる。
*動かすことなく、よく焼き色が付くまで、約4分炒めたら、ひっくり返して、オーブンの下段に入れて、7〜10分焼く。
*焼けたら、まな板に移して5分ほど置き、5mmほどの幅に切ってから、スキレットに戻し、汁を絡める。

*温めておいたトルティーヤに、熱いチキンを少量載せ、ラハスを少し加えて巻き、ライムを添えて出す。

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