ターキーは一羽丸ごと焼くと、小家族では後の処理が大変なので、最近はもっぱら胸肉の部分だけをローストしています。今回はハーブを数種類使ってすりこんでから焼きました。薬草の香りを浸透させたい場合は一晩冷蔵しておくとよいです。スタッフィングも入れないので、調理時間も短くて済む、サンクスギビングのメインレシピです。(8人分)
<ターキー胸肉のロースト・ハーブ風味>
―材料―
・ターキーの胸肉−−−−−−−−4.5kg
・塩−−−−−−−−−−−−−−小1
・黒胡椒−−−−−−−−−−−−小1
・レモンピール−−−−−−−−−小4
・レモンジュース−−−−−−−−大6
・オリーブオイル−−−−−−−−大4
・パセリ(微塵)−−−−−−−−大4
・ローズマリー(微塵)−−−−−大2
・セージ(微塵)−−−−−−−−大2
・タイム(微塵)−−−−−−−−大2
・にんにく(微塵)−−−−−−−大2
・チキンス―プ−−−−−−−−−2カップ
・白ワイン−−−−−−−−−−−1/2カップ
(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)
―作り方―
*オーブンを200度(華氏400度)に温めておく。
*ターキーに塩胡椒をまぶして、ローストパンに載せる。
*ボウルにレモンピールからにんにくまでの材料を混ぜる。(パセリの半量は別に取っておく。)
*別のボウルにチキンスープと白ワインを混ぜておく。
*七面鳥をオーブンに入れて10分経ったら、スープとワインを胸肉にかける。
*オーブンを180度(華氏350度)に下げて、約2時間焼く。
(胸の中央部分が、70度(華氏160度)以上になっていることを確かめる。)
*焼いている間に、時々液体をターキーにかける。
*焼き上がったら15分ほど置いてから切り分ける。
*ターキースライスの上から焼き汁を少しかけ、パセリを散らして出す。