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アメリカに暮らすこと30年。おいしい食べ物が大好きな主婦が、世界の家庭料理からもてなし料理まで、幅広いレシピに挑戦するブログです。

タグ:ターキー胸肉のレシピ

ターキー胸肉・ブリ―とバジルの詰め物


ターキーのレシピ、最近は小さめのブレストばかり調理しています。やはり家族数が少なくなると、残り物の処理に困るので仕方ないですね。白身より赤身のほうが好きだと物足りなくなるのですが、今回は胸肉の、更に切り身を使って詰め物をするレシピになります。二人だけだと、スタッフィングもたくさん余ってしまうので、初めからこの程度の詰め物で満足することにしました。切り身だと火の通りも早いので、何時間も調理しなくていいのも助かります。(6〜8人分)

<ターキー胸肉・ブリ―とバジルの詰め物>

―材料―

   ・七面鳥胸肉の切り身−−−−−680gを2本
   ・塩−−−−−−−−−−−−−−−小1
   ・黒胡椒―−−−−−−−−−−−−適量
   ・ブリ―チーズ(薄切り)−−−−−225g
   ・バジルの葉−−−−−−−−−−−20枚
   ・プロシュート(薄切り)−−−−−90g

―作り方―


*オーブンを180度(華氏350度)に温めておく。
*胸肉の各々のブロックに縦に中ほどまで切り目を入れ観音開きにする。
*塩胡椒をしてから、チーズとバジルをそれぞれ平均して並べる。
*胸肉を巻き上げたら、それぞれをプロシュートで包み、タコ糸で縛る。
*ローストパンにターキーブレストを置いて、オーブンで35〜45分焼く。
*取り出した後10分ほどしてから切り分ける。

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栗の詰め物をしたターキーブレスト


ターキーの季節ですね。もう何年も二人用のサンクスギビングディナーになっているので、今回も胸肉を使ったレシピを紹介します。スタッフィングのメインは豚挽肉と栗です。前回紹介した、「詰め物をした七面鳥胸肉のレシピ」では、塩胡椒して一晩置きましたが、今回はブラインといって、一晩甘塩水につけてから調理します。こうすることで、乾燥しがちな胸肉が軟らかく仕上がります。漬ける時間があるので、前もって計画を立てて準備してください。でも、実際にオーブンで焼く時間は縮小されるので当日は楽になります。我が家はこれでも量が多いので、半量のターキーブレスト1本分を調理しました。オリジナルレシピでは、添え物として、更にたくさんの栗をバター炒めして並べることになっていたのですが、主人はあまり栗を食べないし、私は焼き栗のまま食べる方が好きなので、省略しました。もっと豪華にしたい方は、周りの栗もご用意ください。(8人分)

<栗の詰め物をしたターキーブレスト>

―材料―

(ブライン)
・塩−−−−−−−−−−−−−−−1/2カップ
・砂糖−−−−−−−−−−−−−−1/4カップ
・白ワイン(甘目)−−−−−−−−1/4カップ
・皮付ターキー胸肉−−−−−−−−450gを2本
(スタッフィング)
・パン粉(生)−−−−−−−−−−大2
・生クリーム−−−−−−−−−−−1/4カップ
・チキンストック−−−−−−−−−1カップ
・焼き栗−−−−−−−−−−−−−1/2カップ
・ブランデー−−−−−−−−−−−大1
・月桂樹の葉−−−−−−−−−−−2枚
・塩−−−−−−−−−−−−−−−小1
・マスタードシード−−−−−−−−小1
・オールスパイス(全粒)−−−−−1個
・クローブ(全粒)−−−−−−−−1個
・ペパーコーン(白)−−−−−−−小3/4
・豚挽肉−−−−−−−−−−−−−450g
・タイム(微塵)−−−−−−−−−大1
・メイス(粉)−−−−−−−−−−小1/8
・ナツメグ(粉)−−−−−−−−−小1/8
(飾り))
・タイムの茎−−−−−−−−−−−4本

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

―作り方―

(ブライン)
*ターキーが入る大きい鍋に16カップの水を入れ、塩と砂糖を加えて沸騰させる。
*冷ましてからワインを注いでターキーを入れ、10〜12時間冷蔵する。
(大きい鍋がない時は、ブラインを用意してから、封のできる大きなビニール袋に注ぎターキーを入れる。)
*時間が経ったら、七面鳥の水気を切り、室温で1時間おく。

(スタッフィング)
*ボウルにパン粉と生クリームを入れて20分置く。
*ソースパンにチキンストック、栗、ブランデー、月桂樹の葉と一つまみの塩を入れて、弱火で煮る。
*液体が半量になるまで、約12〜15分煮たら、ローリエを捨てた後、冷やす。
*4種類のスパイスをスキレットに入れて、弱火ではじけるまで4分ほど火にかけた後、冷ます。
*これをごますりでペースト状にする。
*豚挽肉と、タイム、粒のスパイスとペースト状にしたスパイスに、パン粉と小さじ1の塩をボウルで混ぜる。
*これに、煮て冷ました栗を粗微塵にして、スープと一緒に混ぜる。

(仕上げ)
*オーブンを200℃(華氏400度)に温めておく。
*ターキーブレストの皮を上にしてまな板の上に置く。(1本ずつ行う。)
*包丁で横から平行に深い切込みを入れ、後1.5cm位の所で止め、観音開きにする。
*端から2cm位を残してスタッフィングの半量を広げる。
*胸肉を元の形に戻して、2〜3cm間隔でタコ糸で縛っていく。
*もう1本も同様にする。
*ローストパンの網の上に七面鳥を並べ、1カップの水を注ぐ。
*温度計を突き刺し、肉の温度が71℃(華氏160度)になるまで、約1〜1.5時間焼く。
*10分ほど置いてから切り、タイムの茎を飾って出す。

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ターキー胸肉とデイツとナッツのスタッフィング
デイツとナッツのスタッフィング

サンクスギビングのターキーレシピです。今回は小家族にお勧めの胸肉を使ったレシピです。数人の感謝祭ディナーに、10ポンド以上のホールターキーを使うと、後が大変です。大半は冷凍できますが、いちいち使い道を考えるのも一苦労。そこで今日は、胸肉だけを使うことにします。焼き時間も短縮できるので、その分他の料理に時間が割けます。でもちゃんとスタッフィングは作ります。(10人分)

<ターキー胸肉とデイツとナッツのスタッフィング>

−材料−

(スタッフィング)
   ・フランスパン(角切り)ーーーーー6カップ
   ・アーモンド(細切り)ーーーーーー1/2カップ
   ・オリーブオイルーーーーーーーーー大1
   ・玉ねぎ(微塵)ーーーーーーーーー中1個
   ・にんにく(微塵)ーーーーーーーー2かけ
   ・セロリ(薄切り)ーーーーーーーー大2本
   ・ねぎ(薄切り)ーーーーーーーーー8本
   ・デイツ(荒微塵)ーーーーーーーー1.5カップ
   ・クミン(粉)ーーーーーーーーーー小1
   ・シナモン(粉)ーーーーーーーーー小1
   ・塩ーーーーーーーーーーーーーーー小3/4
   ・黒胡椒ーーーーーーーーーーーーー小1/4
   ・カイエンペパーーーーーーーーーー小1/8
   ・チキンスープーーーーーーーーーー3/4カップ
   ・バター(溶かす)ーーーーーーーー大2

(ターキー)
   ・ターキー胸肉ーーーーーーーーーー2.7kg
   ・バターーーーーーーーーーーーーー大2
   ・レモンジュースーーーーーーーーー大1
   ・クミン(粉)ーーーーーーーーーー小1/4
   ・シナモン(粉)ーーーーーーーーー小1/4
   ・塩ーーーーーーーーーーーーーーー小1/4
   ・黒胡椒ーーーーーーーーーーーーー小1/8

(注意:アメリカの1カップの容量は、240ml(240cc)となっています。)

−作り方−

*パンの角切りを180℃(華氏350度)のオーブンで15分焼く。
*スキレットを中火にかけ、アーモンドを入れ、時々混ぜながら5分ほど煎る。
*少し冷めたら、荒微塵に切っておく。

*ターキーをローストパンの網の上に置く。
*ソースパンでバターを溶かし、レモンジュースとクミンから黒胡椒までのスパイスを入れる。
*これを少しターキーの表面に塗り、180℃(華氏350度)のオーブンで、1時間半焼く。
(焼き時間の目安は、ターキーの重量450gにつき約25分。)
*途中で薬味バターを何度かターキーに塗る。

*スキレットの中火でオリーブオイルを熱し、野菜類を10分ほど炒める。
*パンの角切り、アーモンド、スパイス類を混ぜ入れる。
*チキンスープとバターを加える。
*これをキャセロールに移し、蓋をして、同じ温度のオーブンで30分焼く。

*ターキーを切り、グレービー、スタッフィングとともに出す。

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