バイソンのチリ


チリコンカンはアメリカでは単に「チリ」と呼んでいますが、日常的によく食べるので、このブログでもいろんな作り方を紹介してきました。去年の今頃には、「バレンタインズデー・チリ」と題して、ビーツや赤パプリカを入れて、レッドを強調したチリのレシピを紹介しました。今回は、地元紙に載っていたレシピですが、肉にバイソンを使っている所が今までと違います。ちょっと癖がある肉ですが、コーヒーやビールも入るので、ある程度臭みも和らぎます。砂糖は少し多いように思うので、量は調整してください。スーパーボウルには欠かせないチリのレシピです。(4〜6人分)

<バイソンのチリ>

―材料―

   ・オリーブオイル−−−−−−−−大2
   ・バイソンの挽肉−−−−−−−−450g
   ・玉ねぎ(微塵)−−−−−−−−大1個
   ・ビール−−−−−−−−−−−−350mL
   ・缶詰トマト(小口切り)−−−−400g
   ・コーヒー(ストロング)−−−−1/2カップ
   ・トマトペースト−−−−−−−−大1
   ・ブラウンシュガー−−−−−−−1/4カップ
   ・チリソース−−−−−−−−−−大1
   ・ココアパウダー−−−−−−−−大1
   ・ホットチリペパー(微塵)−−−半個
   ・クミンパウダー−−−−−−−−大1.5
   ・カイエンペパー−−−−−−−−小1
   ・塩−−−−−−−−−−−−−−小1
   ・金時豆(缶詰)−−−−−−−−850g
   ・白花豆(缶詰)−−−−−−−−425g

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

―作り方―

*ダッチオーブンを中火で熱してオイルを入れ、挽肉を色づくまで炒めたら皿に移す。
*鍋に玉ねぎを入れて1分ほど炒めたら、ビールを注ぐ。
*トマト、コーヒー、トマトペーストを混ぜる。
*ブラウンシュガーから金時豆までの材料を加える。
*肉を鍋に戻して、弱火で蓋を少しかぶせて、約1時間煮る。
*白花豆を入れて極弱火にし、時々混ぜながら、1〜2時間煮る。
*塩とカイエンペパーで味を調整して出す。

おいしく作れますように!