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「世界の家庭料理からもてなし料理のレシピまで集めよう」では、和食は除いていますが(アメリカ人の主人に日本食の微妙な違いはわかってもらえないので、家庭では作らないのですが)、今日紹介する、イカの詰め物は、イタリア料理の本に載っていたものの、ご飯といっしょに食べるようになっていて、「おせち料理」に飽きたときに作ってみても、日本の食卓の他のおかずと合うのではないかなと思います。レシピの前置きには、この栗のスタッフィングは、ベネチアのイカのサイズがちょうどいいと書いてありましたが、アメリカの食料品店では、かなり小ぶりのものしか手に入らなかったので、少しずつ詰めるのに時間がかかりました。でもそれで更に、日本のお惣菜風になったような気もします。オリジナルレシピでは、栗を水につけて長時間置いてからローストするようになっていましたが、そこまで時間がないので、「むき栗」を買ってきて、刻んで使いました。栗のシーズンに試してみてください。(4人分)
<栗の詰め物をしたカラマリ(イカ)>
―材料―
・栗(刻む)ーーーーーーーーーーーーー350g
・カラマリ(イカ)ーーーーーーーーーーー12杯
・オリーブオイルーーーーーーーーーーー大3
・にんにく(つぶす)ーーーーーーーーーー1かけ
・ホワイトワインーーーーーーーーーーー1/3カップ
・タイムの葉ーーーーーーーーーーーー大1
・塩ーーーーーーーーーーーーーーーー少々
・フィッシュストック(魚のだし汁)ーーー2〜3カップ
・パン粉ーーーーーーーーーーーーーー1/3カップ
・無塩バターーーーーーーーーーーーー適宜
・パセリー(微塵)ーーーーーーーーーー大1
(注意:アメリカの1カップの容量は、240ml(240cc)となっています。)
―作り方―
*イカは皮をはぎ、足は微塵切りにしてとっておく。
*大きい鍋に油を熱し、にんにくを1分ほど炒めて取り出す。
*イカの足を入れて炒め、少し色づくまで1,2分炒める。
*ワインを足し、大さじ1,2杯になるまで煮詰める。
*栗と小さじ1杯のタイムを入れて、塩で味付ける。
*1と3分の1カップのだし汁を加えて沸騰させたら、火を弱めて30分煮る。
*4分の1カップのパン粉を入れて混ぜ、火からおろして少し冷ます。
*オーブンを220度に温めておく。
*イカの胴体(チューブ状)に、栗の詰め物をしていく。
*イカのとがった先を少し切っておくと、蒸気の逃げ口になってよい。
*イカを重ねずに並べられる大きさのベーキングパンにバターを塗っておく。
*イカを並べたら、パセリを振りかけて、残りのパン粉とタイムもまぶす。
*オリーブオイルを軽く垂らし、イカの胴体が1cm少しかぶるくらいのだし汁を入れる。
*オーブンで、イカが少し色づき火が通るまで、12〜15分焼く。
*更に3杯のイカを載せ、調理汁をかけて、ご飯といっしょに出す。
おいしく作れますように!
コメント
コメント一覧 (2)
美味しそう
素敵なお料理
素晴らしいレシピ
ありがとうございます
さても参考になりうれしいです
ご訪問 コメントありがとうございます