
ガスパチョはこれまでにも何回か作りました。この前はカニのガスパチョのレシピを紹介しています。ガスパチョというと、やはりトマトが主体の身だくさんの赤いスープを想像しますが、今回は、セント・パトリックスデーにちなんで緑のクリーミィーなガスパチョのレシピになります。フレーバーをよく出すためには、できれば作ってから一晩置いた方がいいので、早めに準備してください。オリーブオイルはエキストラバージンを使ってくださいね。"Cook's Illustrated"に載っていたレシピの応用です。(4〜6人分)
<緑のクリーミィー・ガスパチョ>
―材料―
・エアルームグリーントマト−−−中6個
・きゅうり−−−−−−−−−−−小1本
・緑のパプリカ−−−−−−−−−中1個
・赤玉ねぎ−−−−−−−−−−−小1個
・にんにく−−−−−−−−−−−1かけ
・セラノチリ−−−−−−−−−−小1個
・塩−−−−−−−−−−−−−−適量
・サンドイッチパン−ー−−−−−1枚
・オリーブオイル−−−−−−−−半カップ
・シェリービネガー−ー−−−−−大2
・パセリ(微塵)−−−−−−−−大2
・黒胡椒−−−−−−−−−−−−適量
(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)
―作り方―
*トマトは芯を取り、胡瓜は皮をむき、半分に切って種を取っておく。
*パプリカも半分に切り芯を取って、赤玉ねぎは皮をむいて半分に切っておく。
*トマト4個と、胡瓜、パプリカ、赤玉ねぎの半分ずつを小口に切って、大きいボウルに入れる。
*にんにく、セラノチリと、小さじ1杯半の塩を入れてよく混ぜ、置いておく。
*別のボウルで、残りのトマト、胡瓜、パプリカを小口切りにし、玉ねぎはあられ切りにして混ぜる。
*塩小さじ半分を混ぜたら、ストレーナーに移し、ボウルにかざして1時間置く。
*この野菜を新しいボウルに移しておく。
*パンの端を取り、小さく切ったものを、ストレーナーから落ちた汁に1分浸す。
*これを余分な汁と一緒に、さっきの野菜のボウルに入れて混ぜる。
*この半量をブレンダーに入れて30秒回し、止めないで1/4カップのオイルをゆっくり垂らしていく。
*滑らかになるまで2分ほど回したら、ストレーナーでこし、大きいボウルに入れる。
*同じことを残り半分の野菜で繰り返し、同じボウルに移す。
*これに、シェリービネガーと、パセリ、最初に取っておいた小口に切った野菜の半量を混ぜ、塩胡椒で味付ける。
*カバーをかけて、最低2時間から一晩冷蔵する。
*残りの小口野菜と、オイル、ビネガー、黒胡椒を別々の容器に入れて一緒に出す。
おいしく作れますように!
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