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チキンとコーンのスープ

ペンシルバニア州に住むドイツ系住民の間でよく作られているチキンとコーンのスープです。以前に、チキンとコーンのチャウダーのレシピを紹介しましたが、そのときは、調理済の鶏肉と缶詰のコーンを使っていたので、とても手早くできました。今回は、骨付き鶏肉にフレッシュなトウモロコシを使って煮込むので、少々時間がかかります。でもコーンの芯も使うので、いいおだしが出ます。"Cook's Country" に載っていたレシピです。(6人分)

<チキンとコーンのスープ>

−材料−

・小麦粉−−−−−−−−−−1と1/4カップ
・チャイブ(微塵)−−−−−大2
・塩胡椒−−−−−−−−−−適量
・卵−−−−−−−−−−−−大2個
・固ゆで卵(さいの目)−−−大2個
・とうもろこし−−−−−−−4本
・無塩バター−−−−−−−−30g
・玉ねぎ(微塵)−−−−−−1個
・セロリ(微塵)−−−−−−2本
・チキンストック−−−−−−8カップ
・骨付き鶏もも肉−−−−−−340g
・骨付き鶏胸肉−−−−−−−340g
・パセリ(微塵)−−−−−−大2

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*ボウルに、小麦粉、チャイブ、塩小さじ1/4を混ぜる。
*真ん中にくぼみを作り、溶き卵を入れて混ぜ合わせる。
*取り出して、粉を振るった表面で、1分ほどこねる。
*これをボウルに戻し、ラップをかけて室温で置いておく。
*2本のトウモロコシの身をそいで別のボウルに入れる。(芯は取っておく。
*残り2本のコーンを、目の粗いおろし器を使って、同じボウルにおろしていく。(芯は取っておく。)
*ダッチオーブンを中強火にかけて、バターを溶かす。
*玉ねぎ、セロリ、塩小さじ1杯と、胡椒小さじ1/2杯を加えて、軽く色づくまで5〜7分炒める。
*チキンストックを注いで、鶏もも肉とコーンの芯も加え、沸騰させる。
*火を弱くして、蓋を少し開けて被せ、25分煮る。
*鶏胸肉を加えて、鶏に火がよく通るまで、更に20分ほど煮る。
*火からおろしてコーンの芯を取り除き、鶏肉を皿に移して少し冷ます。
*用意しておいた生地を、豆粒大にちぎってスープに落としていく。
*ボウルのトウモロコシの身を加えて、強火で再び沸騰させる。
*火を弱めて、蓋を少し開けて被せ、コーンが軟らかくなるまで、時々混ぜながら約25分煮る。
*冷ましたチキンの身を引き裂いてスープに入れ、骨は捨てる。
*鶏肉が温まるまで3〜5分煮て、パセリを入れ、塩胡椒で味を調整し、ゆで卵を散らして出す。

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