
トウモロコシとロブスターのタルトレシピです。もし、タルト生地を作るのが面倒なら、市販の冷凍物を使ってください。伊勢海老は高価な食材なので、ホリデーシーズンのおもてなし料理のメニューですね。もしお子様の多い家族の集まりなら、以前に少し甘めの、本来はデザート的なトルテをアレンジして作った、とうもろこしのトルテがあります。ご家族の嗜好に合わせて選んでみてください。今回のフィリングは、ニューヨークタイムズの載っていたものを、Florence Fabricant さんがアレンジしたものになります。タルト生地は、juliasalbum さんのものを参考にして使いました。(4〜6人分)
<コーンとロブスターのタルト>
−材料−
(タルト生地)
・小麦粉−−−−−−−−−−1,5カップ
・塩−−−−−−−−−−−−小1/4
・無塩バター(冷)−−−−−135g
・卵黄−−−−−−−−−−−1個
・氷水−−−−−−−−−−−大1
(フィリング)
・無塩バター−−−−−−−−15g
・玉ねぎ(微塵)−−−−−−1/2カップ
・とうもろこしの身−−−−−1.5カップ
・タラゴン(微塵)−−−−−大1
・カイエンペッパー−−−−−1つまみ
・全脂乳−−−−−−−−−−3/4カップ
・卵−−−−−−−−−−−−大2個
・ヘビークリーム−−−−−−1/4カップ
・ロブスターの身−−−−−−450g
・レモンゼスト−−−−−−−1個分
・塩胡椒−−−−−−−−−−適量
(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)
−作り方−
(タルト生地)
*フードプロセッサーに小麦粉と塩を入れてよく混ぜたら、バターを小さく切って加え、粗い粒になるまで回す。
*小さいカップで卵黄と氷水を混ぜたものを、プロセッサーに加えて混ぜる。
*粉を振った作業台に生地を置いて、ディスク状にまとめたら、タルト型より一回り大きい円にのばす。
*これを直径22〜3cmのタルト型に置き、周りと底に押し付ける。
(もし生地が軟らかければ、一旦ラップに包んで1時間以上冷蔵してから使う。)
*生地を型に入れて整えた後、1時間から一晩冷蔵してから焼く。
*オーブンを220度(華氏425度)に温めておく。
*タルト型を冷蔵庫から出し、ラップを外して、底にフォークで穴を開けたら、ホイルを敷いて重石を載せる。
*オーブンに入れて10分焼いたら、ホイルを外して更に5分ほど焼く。
*オーブンから取り出し、火はそのままつけておく。
(フィリングと仕上げ)
*ロブスターを蒸すか茹でるかして、身を殻から外し、さいの目に切っておく。
*ソースパンにバターを溶かし、玉ねぎがよく色づくまで、弱火で約5分炒める。
*とうもろこし、タラゴン、カイエンを入れて混ぜたら、牛乳を入れ、沸騰寸前まで熱する。
*卵とクリームをボウルに混ぜておく。
*これを、鍋を一旦火からおろして混ぜ入れたら、ロブスターの身を加える。
*レモンゼストを入れ、塩胡椒で味付けしたら、タルト生地に流し込み、オーブンで10分焼く。
*オーブンを180度(華氏350度)に下げて、表面に弾力があり少し色づくまで、更に20分ほど焼く。
*オーブンから取り出し、10分ほど置いてから出す。

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