
海老を、フランスの特別なハーブや調味料で香りをつけたロゼワインソースに絡めて調理するレシピです。エルブ・ド・プロヴァンスはどの店でもあるわけではないので、手に入る良質のハーブを使ったり、ピモン・デスペレットも同様に、普通では入手困難なので、代わりにスパニッシュパプリカやカイエンペッパーを使うことが考えられます。材料さえそろえば、簡単に仕上げられ料理です。ニューヨークタイムズに載っていたレシピで作りました。(4人分)
<海老のロゼワインソース>
−材料−
・海老(大)−−−−−−−−−−450g
・塩胡椒−−−−−−−−−−−−適量
・オリーブオイル−−−−−−−−大3
・エルブ・ド・プロヴァンス−−−小1
・ピモン・デスペレット−−−−−小1/2
・ロゼワイン(辛口)−−−−−−1.5カップ
・ダークブラウンシュガー−−−−大1
・無塩バター−−−−−−−−−−115g
・オレンジゼスト−−−−−−−−適量
(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)
−作り方−
*海老の殻をむいて背綿を取り、皿に載せて塩胡椒をまぶす。
*大きいスキレットを中強火で温めオイルを入れる。
*海老を重ならないようにして入れたら、周りがローズ色になるまで、動かさないで片面1〜2分焼く。
*ひっくり返して更に30秒ほど焼いて、皿に取る。
*エルブ・ド・プロヴァンスとピモン・デスペレットを加えて、香りが付くまで数秒待つ。
*ロゼワインとブラウンシュガーを入れて、火を強火にして沸騰させる。
*時々混ぜながら、艶が出て液体が3/4量になるまで、約10分煮る。
*火からおろしてバターを入れ、時々混ぜながら溶かす。
*この熱いソースの中に海老を入れ、2〜3分置く。
*塩胡椒で味を調整して、オレンジゼストを加え、最後に少しピモン・デスペレットを振りかけてすぐに出す。
