世界の家庭料理からもてなし料理のレシピまで集めよう

アメリカに暮らすこと30年。おいしい食べ物が大好きな主婦が、世界の家庭料理からもてなし料理まで、幅広いレシピに挑戦するブログです。

カテゴリ: クリスマスのレシピ

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ポークローストのクランベリーグレーズ

ポークローストも何度か作っていますが、グレーズをかけたもので直近に紹介したレシピは、ポークローストのイチジクバルサミコグレーズでした。これはグレーズは、無花果がゴロゴロ入った濃厚ソースでしたが、今回はクランベリーを煮詰めた後、こして個体を取り除くので、仕上がりはBBQソースのような感じです。だから、無糖のジュースは使わないでくださいね。豚肉をマリネする時間があるので、前日からの準備が必要です。クリスマスディナーやおもてなし料理にどうぞ。このレシピは、"Cook's Country" に載っていました。(6〜8人分)

<ポークローストのクランベリーグレーズ>

−材料−

・ポークロース肉−−−−−−−−−1350g
・コーシャーソルト−−−−−−−−大1
・胡椒−−−−−−−−−−−−−−小2
・5スパイスパウダー−−−−−−−小1.5
・クランベリー(生又は冷凍)−−−2.5カップ
・クランベリージュースカクテル−−2カップ
・蜂蜜−−−−−−−−−−−−−−1/2カップ
・ホイシンソース−−−−−−−−−1/2カップ
・オレンジジュース−−−−−−−−1/4カップ
・生姜(おろす)−−−−−−−−−小2

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*豚肉の水気をふき取ったら、塩胡椒とスパイスを混ぜたものを全体にまぶす。
*ラップで包み、最低12時間から24時間冷蔵する。

*オーブンを190度(華氏375度)に温めておく。
*ソースパンに、クランベリーから生姜までの材料を入れて中強火にかけ、沸騰させる。
*クランベリーがはじけるまで、3〜5分煮たら、火からおろして、ポテトマッシャーで果実をほぼつぶす。
*これを再び中強火にかけ、よく混ぜながら、グレーズが濃くなるまで煮る。
(へらで混ぜると底が見えるようになるまで、12〜16分煮る。)
*ボウルにこし器をかざし、果実を押しつぶしながらソースをこしたら、個体は捨てる。
*このうち、3/4カップのソースをグレーズ用に取る。(残りは後で食卓に出す。)
*淵のあるベーキングシートにホイルを敷いて網をかざし、オイルスプレーを振る。
*マリネしたポークロースのラップを外し、脂身の方を上にして網の上に置く。
*1/4カップのグレーズを塗ったら、オーブンに入れて25分焼く。
*オーブンから出して、また1/4カップのグレーズをかけたら、更に25分ローストする。
*最後に1/4カップのグレーズをかけたら、豚肉の中心が55度(華氏130度)になるまで、20〜40分焼く。
(20分を過ぎたら、5分おきに温度を確かめる。)
*ローストをまな板に移し、ホイルでテントを張って、20分置く。
*豚肉を切り分け、残りのグレーズを容器に入れてレンジで温め直し、一緒に出す。

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コーンとロブスターのタルト

トウモロコシとロブスターのタルトレシピです。もし、タルト生地を作るのが面倒なら、市販の冷凍物を使ってください。伊勢海老は高価な食材なので、ホリデーシーズンのおもてなし料理のメニューですね。もしお子様の多い家族の集まりなら、以前に少し甘めの、本来はデザート的なトルテをアレンジして作った、とうもろこしのトルテがあります。ご家族の嗜好に合わせて選んでみてください。今回のフィリングは、ニューヨークタイムズの載っていたものを、Florence Fabricant さんがアレンジしたものになります。タルト生地は、juliasalbum さんのものを参考にして使いました。(4〜6人分)

<コーンとロブスターのタルト>

−材料−

(タルト生地)

・小麦粉−−−−−−−−−−1,5カップ
・塩−−−−−−−−−−−−小1/4
・無塩バター(冷)−−−−−135g
・卵黄−−−−−−−−−−−1個
・氷水−−−−−−−−−−−大1

(フィリング)

・無塩バター−−−−−−−−15g
・玉ねぎ(微塵)−−−−−−1/2カップ
・とうもろこしの身−−−−−1.5カップ
・タラゴン(微塵)−−−−−大1
・カイエンペッパー−−−−−1つまみ
・全脂乳−−−−−−−−−−3/4カップ
・卵−−−−−−−−−−−−大2個
・ヘビークリーム−−−−−−1/4カップ
・ロブスターの身−−−−−−450g
・レモンゼスト−−−−−−−1個分
・塩胡椒−−−−−−−−−−適量

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

(タルト生地)

*フードプロセッサーに小麦粉と塩を入れてよく混ぜたら、バターを小さく切って加え、粗い粒になるまで回す。
*小さいカップで卵黄と氷水を混ぜたものを、プロセッサーに加えて混ぜる。
*粉を振った作業台に生地を置いて、ディスク状にまとめたら、タルト型より一回り大きい円にのばす。
*これを直径22〜3cmのタルト型に置き、周りと底に押し付ける。
(もし生地が軟らかければ、一旦ラップに包んで1時間以上冷蔵してから使う。)
*生地を型に入れて整えた後、1時間から一晩冷蔵してから焼く。

*オーブンを220度(華氏425度)に温めておく。
*タルト型を冷蔵庫から出し、ラップを外して、底にフォークで穴を開けたら、ホイルを敷いて重石を載せる。
*オーブンに入れて10分焼いたら、ホイルを外して更に5分ほど焼く。
*オーブンから取り出し、火はそのままつけておく。

(フィリングと仕上げ)

*ロブスターを蒸すか茹でるかして、身を殻から外し、さいの目に切っておく。
*ソースパンにバターを溶かし、玉ねぎがよく色づくまで、弱火で約5分炒める。
*とうもろこし、タラゴン、カイエンを入れて混ぜたら、牛乳を入れ、沸騰寸前まで熱する。
*卵とクリームをボウルに混ぜておく。
*これを、鍋を一旦火からおろして混ぜ入れたら、ロブスターの身を加える。
*レモンゼストを入れ、塩胡椒で味付けしたら、タルト生地に流し込み、オーブンで10分焼く。
*オーブンを180度(華氏350度)に下げて、表面に弾力があり少し色づくまで、更に20分ほど焼く。
*オーブンから取り出し、10分ほど置いてから出す。

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グリーンビーンサラダ・シーザー風

シーザーサラダというのがありますが、これはグリーンビーンズを使って、シーザー風ドレッシングで和えるレシピです。でも、生卵は使っていません。元レシピでは、クルトンも作るようになっていたのですが、面倒だったので、開封してまだ残っていた市販のクルトンを使いました。今日のレシピは、"The Side Dish Bible" に載っていました。(4〜6人分)

<グリーンビーンサラダ・シーザー風>

−材料ー

・レモンジュース−−−−−−−−大1.5
・ウスターソース−−−−−−−−大1
・ディジョンマスタード−−−−−大1
・にんにく(微塵)−−−−−−−3かけ
・アンチョビー(微塵)−−−−−3尾
・胡椒−−−−−−−−−−−−−小1/2〜
・塩−−−−−−−−−−−−−−小1/4〜
・オリーブオイル−−−−−−−−大3
・グリーンビーンズ−−−−−−−680g
・パルメジャンチーズ−−−−−−55g

−作り方−

*ボウルに、レモン汁から塩までの材料を混ぜたら、ゆっくりオイルを垂らしながら乳化するまで混ぜて置いておく。
*ベーキングシートにペーパータオルを敷いておく。
*大きい鍋に水を沸かし、適量の塩を入れて、グリーンビーンズを5〜7分茹でる。
*豆をストレーナーに取ったら、用意したベーキングシートに広げて完全に冷ます。
*大きいボウルで、ドレッシング、グリーンビーンズ、半量のパルメジャンチーズフレークとクルトンを混ぜ合わせる。
*塩胡椒で味を調整したら、皿に移し、残りのチーズフレークを散らして出す。

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