世界の家庭料理からもてなし料理のレシピまで集めよう

アメリカに暮らすこと30年。おいしい食べ物が大好きな主婦が、世界の家庭料理からもてなし料理まで、幅広いレシピに挑戦するブログです。

カテゴリ: クリスマスのレシピ

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ホワイトチョコレートとアーモンドのブロンディー

ブロンディーのレシピです。何度か作っていますが、今回は簡易ツリー型にして、ポッキーを軸にしました。イギリスのテレビ番組で有名なベーキングショーで、"BAKE OFF" というプログラムがあって、素人があらゆるタイプのベーキングに挑戦し、プロのジャッジから辛辣なコメントをもらうという、観ていて、こちらの方が冷や汗をかく番組です。ともかく、そのショーで扱ったレシピ本を図書館で見つけたので、簡単なものから試してみることにしました。でも、オリジナルはただ四角い方で普通に焼くのですが、ホリデーシーズンなので、ツリーの形に切り分けて、余分なグレーズもかけて、雰囲気を出すことにしました。またオリジナルでは、ヘーゼルナッツ使用だったのですが、なかったので、アーモンドを代用しました。(16個分)

<ホワイトチョコレートとアーモンドのブロンディー>

−材料−

・小麦粉(振るったもの)−−−−1カップと大2
・アーモンドプードル−−−−−−1カップ
・海塩−−−−−−−−−−−−−1つまみ
・ベーキングパウダー−−−−−−小1
・無塩バター(サイコロ切り)−−180g
・グラニュー糖−−−−−−−−−3/4カップと大2
・マスコバド糖(ライト)−−−−1カップ
・卵−−−−−−−−−−−−−−大3個
・バニラエッセンス−−−−−−−小2
・アーモンド(粗微塵)−−−−−3/4カップと大3
・ホワイトチョコレートチップ−−3/4カップと大3
・蜂蜜−−−−−−−−−−−−−大2

(好みの飾り)

・ポッキー−−−−−−−−−−−人数分
・溶かしチョコレート−−−−−−適量

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*オーブンを200度(華氏400度)に温めておく。
*大きいボウルに粉類を混ぜ合わせておく。
*別のボウルで、バターを湯煎にかけて溶かしたら、火からおろして、砂糖類を入れる。
*卵を1個ずつ加えて混ぜたら、バニラを入れ、粉類を混ぜ合わせる。
*アーモンドを半カップと大さじ1杯分と、すべてのホワイトチョコを入れて混ぜる。
*オイルを塗ってパーチメントを敷いた、22cm四方くらいのベーキング型に流し込む。
*型を揺さぶって、生地を均一にしたら、オーブンに入れて、25〜30分焼く。
*串を刺して、しっとりした生地がついてきたら、オーブンから取り出して、温かい内に蜂蜜を塗り、残りのアーモンドを散らす。
*型の中で10分ほど冷ましたら、網の上に取り出して完全に冷ます。
*好みで二等辺三角形に切り分け、チョコレートグレーズをかけて、ポッキーを突き刺す。

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ポークローストのアップルサイダー蒸し焼き

ポークローストのレシピです。周りに置くりんごの赤い皮がクリスマスディナーに映えます。豚肉に砂糖と塩をすり込んで一晩置いておくので、事前の準備が必要です。焦げないように低温でゆっくり焼きます。工程が細かく分かれていて、やや手間がかかるので、特別な時のメインディッシュですね。"Cook's Country" に載っていたレシピでは、骨付きのポークだったのですが、私は骨なしのロースト肉を使いました。(8人分)

<ポークローストのアップルサイダー蒸し焼き>

−材料−

・ポークロースト(骨付き)−−約5kg
・ブラウンシュガー−−−−−−1/4カップ
・塩胡椒−−−−−−−−−−−適量
・サラダ油−−−−−−−−−−大3
・たまねぎ(薄切り)−−−−−1個
・にんにく−−−−−−−−−−6かけ
・アップルサイダー−−−−−−2カップ
・タイムの茎−−−−−−−−−6本
・ローリエの葉−−−−−−−−2枚
・シナモンスティック−−−−−1本
・赤いリンゴ−−−−−−−−−2個
・アップルバター−−−−−−−1/4カップ
・コーンスターチ−−−−−−−大1
・サイダービネガー−−−−−−大1

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*ポークの脂の部分を5mmほどそぎ取り、2cm間隔くらいで、2mm厚さくらいの切り目を十字に入れていく。
*ボウルに砂糖と1/4カップの塩を混ぜたら、ラップの上に豚肉を置き、表面にこすりつける。
*ラップを二重にしてポークを包み、皿に載せて18〜24時間冷蔵する。

*オーブンを135度(華氏275度)に温めておく。
*豚肉をラップから取り出し、表面をペーパータオルで拭き取ったら、胡椒をまぶす。
*ダッチオーブンを中強火で温め、油を入れて煙が出るまで熱くする。
*ポークローストの表面のすべてが茶色になるまで、約3分焼く。
*豚肉の脂身を上にして、玉ねぎとニンニクを周りに置き、香りが出て色が付くまで、約2分焼く。
*1と3/4カップのサイダーと、タイム、ローリエ、シナモンを加えて煮立てる。
*蓋をしてオーブンに移し、豚の内部の温度が88度(華氏190度)になるまで、2時間15分から45分くらい蒸し焼きにする。

*ポークをまな板の上に移し、ホイルを被せて最低30分置く。
*蒸し焼きに使った液体と野菜をストレーナーに通して、油を分離するカップに入れる。
*固形物はすべて捨てて、液体が分かれるまで最低5分置く。

*ローストを休ませている時間終了の10分前になったら、ソテーに使った鍋をペーパータオルでふく。
*分離した液体の、透き通った上澄み脂を大さじ1杯半入れて、中強火にかける。
*芯を取ってくし形に切ったリンゴに塩胡椒し、切った面を下にして、鍋に平均して並べる。
*両面に焦げ色が付くまで、片面約3分ずつ焼いたら、皿にとってホイルを被せておく。

*またペーパータオルで鍋をきれいにしたら、脂を取り除いた液体を2カップ注いで、強火で沸騰させる。
*アップルバターを混ぜ入れ、ボウルでコーンスターチと残り1/4カップのサイダーを混ぜたものを鍋に加える。
*再び1分ほど沸騰させて濃くなったら、火からおろしてビネガーを入れ、塩胡椒で味付け、カバーをかけて温めておく。
*ポークを切って皿に載せ、周りにリンゴを並べて、サイダーソースを1カップかける。(残りのソースは別の容器に入れて添える。)




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インゲンのシャロットソテー添え
インゲンとシャロットの組み合わせは、以前に、インゲンとシャロットのソテーのレシピを載せていますが、今回は一緒に炒めるのではなく、インゲンはさっとゆでておいて、シャロットをワインでソテーして載せるというやり方です。クリスマスディナーにはよく登場するグリーンビーンズですが、定番のフライドオニオンを載せたキャセロールに代わって、ちょっとあっさり気味のソテーです。"Cook's Illustrated" に載っていたレシピになります。(4〜6人分)

<インゲンのシャロットソテー添え>

−材料−

・食塩−−−−−−−−−−−−−小1
・インゲン−−−−−−−−−−−450g
・無塩バター−−−−−−−−−−60g
・シャロット(薄切り)−−−−−2カップ
・塩胡椒−−−−−−−−−−−−適量
・ドライバーモス−−−−−−−−大2

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*ソースパンに水をたっぷり入れて強火で沸騰させる。
*塩を加えて、両端を摘み取ったインゲンを入れたら、再び沸騰させ、鮮やかな緑色になるまで3〜4分煮る。
*この間に、ボウルに氷水を用意しておき、ゆであがったグリーンビーンズを入れたら、常温になるまで待って水気を切り、ペーパータオルでふく。
*小さいスキレットに、中火でバター30gを溶かし、泡立ってきたらシャロットを加える。
*よく混ぜながら、黄金色になり香りが出るまで、約10分炒めたら火からおろす。
*大きいスキレットを強火で温め、1/4カップの水とインゲンを入れて熱し、1〜2分よく混ぜて温め直したら、塩胡椒で味付けして皿に並べる。
*シャロットの鍋を再び火にかけ、バーモスを入れて熱したら、残り30gのバターを半量ずつ加えて、塩胡椒で味付ける。
*これをグリーンビーンズの上に載せてすぐに出す。

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