
カリフラワーそのものは淡白な味なので、ソースを工夫するとおいしくなりますね。以前に、カリフラワーのチーズソースのレシピを紹介した時には、チェダーチーズを使いました。今回はパルメジャンとモッツァレラチーズに加えて、トマトソースも織り込み、ラザーニャ風のベイクド・カリフラワーになっています。カリフラワーを一度揚げてから、キャセロールに仕込んでオーブンで焼くという手間を取りますが、その分とてもおいしくいただけました。お馴染みのニューヨークタイムズに載っていたレシピになります。(6人分)
<カリフラワーのトマトチーズソース>
−材料−
・小麦粉−−−−−−−−−−−−1/2カップ
・卵−−−−−−−−−−−−−−大4個
・パン粉−−−−−−−−−−−−3カップ
・コーシャーソルト−−−−−−−適量
・黒コショウ−−−−−−−−−−適量
・カリフラワー−−−−−−−−−中1玉
・オリーブオイル−−−−−−−−1/2カップ
・トマトソース−−−−−−−−−5カップ
・パルメジャン(おろす)−−−−1カップ
・モッツァレラ(生)−−−−−−230g
(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)
−作り方−
*オーブンを200度(華氏400度)に温めておく。
*3つのバットに、小麦粉、卵、パン粉を入れ、それぞれに塩胡椒しておく。
*カリフラワーと食べやすい大きさに切り分けたら、粉、卵、パン粉の順に衣をつけていく。
*スキレットに1.5cmくらいの油を注ぎ、中強火で温めたら、カリフラワーを順に揚げていく。
*途中でひっくり返して、全体が黄金色になったら、ペーパータオルの上に取り出す。
*ベーキング皿の底に、薄くトマトソースをのばしたら、パルメジャンチーズの3分の1量をまく。
*その上にカリフラワーの半量を広げて、更に、食べやすい大きさに切ったモッツァレラチーズの半量をおく。
*その上にソースの半量をかけ、3分の1量のパルメジャンを振り、残りのカリフラワー、ソース、パルメジャンの順に層を重ねる。
*これをオーブンに入れて、チーズが黄金色になるまで、約40分焼いたら、数分冷まして食卓に出す。
