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アメリカに暮らすこと30年。おいしい食べ物が大好きな主婦が、世界の家庭料理からもてなし料理まで、幅広いレシピに挑戦するブログです。

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ハムのロースト・ハニーアップルグレーズ

ローストハムも、過去のホリデーシーズンにいろんなソースやグレーズをかけて作ってきましたが、今回はハニーアップルグレーズのレシピを紹介します。ハムの大きさ(重さ)によって、調理時間は変わってきます。私は少人数用に既定の半分くらいの大きさの物を探しました。それでもたくさん余りますが、ハムの残り物は、ターキーより応用が効いてさばきやすいです。シアトルタイムズに載っていたレシピで作りました。(20人分)

<ハムのロースト・ハニーアップルグレーズ>

−材料−

・調理済みハム−−−−−−−3150g
・アップルジュース−−−−−1/2カップ
・蜂蜜−−−−−−−−−−−1/4カップ
・サイダービネガー−−−−−大2
・粒マスタード−−−−−−−大1
・クミンパウダー−−−−−−小1/2
・シナモンパウダー−−−−−小1/4
・クローブパウダー−−−−−1つまみ

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*オーブンを170度(華氏325度)に温めておく。
*ハムの表面に切り込みを入れて、ホイルを敷いたベーキング皿に載せ、オーブンで30分焼く。
*ソースパンに、りんごジュース、蜂蜜、サイダービネガーを入れて沸騰させる。
*火を弱めて5分煮たら、火からおろしてマスタード以下残りの材料を入れて混ぜる。
*これをハムに塗り、ハムの重さ450gに付き20分くらの時間をとって焼く。(全体で約2時間)
*途中で何度もグレーズをかけるが、表面が乾くようであれば、ホイルをかけて焼く。
*焼き終わってから10分ほど落ち着かせてから、切り分ける。

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ポークローストのアップルサイダー蒸し焼き

ポークローストのレシピです。周りに置くりんごの赤い皮がクリスマスディナーに映えます。豚肉に砂糖と塩をすり込んで一晩置いておくので、事前の準備が必要です。焦げないように低温でゆっくり焼きます。工程が細かく分かれていて、やや手間がかかるので、特別な時のメインディッシュですね。"Cook's Country" に載っていたレシピでは、骨付きのポークだったのですが、私は骨なしのロースト肉を使いました。(8人分)

<ポークローストのアップルサイダー蒸し焼き>

−材料−

・ポークロースト(骨付き)−−約5kg
・ブラウンシュガー−−−−−−1/4カップ
・塩胡椒−−−−−−−−−−−適量
・サラダ油−−−−−−−−−−大3
・たまねぎ(薄切り)−−−−−1個
・にんにく−−−−−−−−−−6かけ
・アップルサイダー−−−−−−2カップ
・タイムの茎−−−−−−−−−6本
・ローリエの葉−−−−−−−−2枚
・シナモンスティック−−−−−1本
・赤いリンゴ−−−−−−−−−2個
・アップルバター−−−−−−−1/4カップ
・コーンスターチ−−−−−−−大1
・サイダービネガー−−−−−−大1

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*ポークの脂の部分を5mmほどそぎ取り、2cm間隔くらいで、2mm厚さくらいの切り目を十字に入れていく。
*ボウルに砂糖と1/4カップの塩を混ぜたら、ラップの上に豚肉を置き、表面にこすりつける。
*ラップを二重にしてポークを包み、皿に載せて18〜24時間冷蔵する。

*オーブンを135度(華氏275度)に温めておく。
*豚肉をラップから取り出し、表面をペーパータオルで拭き取ったら、胡椒をまぶす。
*ダッチオーブンを中強火で温め、油を入れて煙が出るまで熱くする。
*ポークローストの表面のすべてが茶色になるまで、約3分焼く。
*豚肉の脂身を上にして、玉ねぎとニンニクを周りに置き、香りが出て色が付くまで、約2分焼く。
*1と3/4カップのサイダーと、タイム、ローリエ、シナモンを加えて煮立てる。
*蓋をしてオーブンに移し、豚の内部の温度が88度(華氏190度)になるまで、2時間15分から45分くらい蒸し焼きにする。

*ポークをまな板の上に移し、ホイルを被せて最低30分置く。
*蒸し焼きに使った液体と野菜をストレーナーに通して、油を分離するカップに入れる。
*固形物はすべて捨てて、液体が分かれるまで最低5分置く。

*ローストを休ませている時間終了の10分前になったら、ソテーに使った鍋をペーパータオルでふく。
*分離した液体の、透き通った上澄み脂を大さじ1杯半入れて、中強火にかける。
*芯を取ってくし形に切ったリンゴに塩胡椒し、切った面を下にして、鍋に平均して並べる。
*両面に焦げ色が付くまで、片面約3分ずつ焼いたら、皿にとってホイルを被せておく。

*またペーパータオルで鍋をきれいにしたら、脂を取り除いた液体を2カップ注いで、強火で沸騰させる。
*アップルバターを混ぜ入れ、ボウルでコーンスターチと残り1/4カップのサイダーを混ぜたものを鍋に加える。
*再び1分ほど沸騰させて濃くなったら、火からおろしてビネガーを入れ、塩胡椒で味付け、カバーをかけて温めておく。
*ポークを切って皿に載せ、周りにリンゴを並べて、サイダーソースを1カップかける。(残りのソースは別の容器に入れて添える。)




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インゲンのシャロットソテー添え
インゲンとシャロットの組み合わせは、以前に、インゲンとシャロットのソテーのレシピを載せていますが、今回は一緒に炒めるのではなく、インゲンはさっとゆでておいて、シャロットをワインでソテーして載せるというやり方です。クリスマスディナーにはよく登場するグリーンビーンズですが、定番のフライドオニオンを載せたキャセロールに代わって、ちょっとあっさり気味のソテーです。"Cook's Illustrated" に載っていたレシピになります。(4〜6人分)

<インゲンのシャロットソテー添え>

−材料−

・食塩−−−−−−−−−−−−−小1
・インゲン−−−−−−−−−−−450g
・無塩バター−−−−−−−−−−60g
・シャロット(薄切り)−−−−−2カップ
・塩胡椒−−−−−−−−−−−−適量
・ドライバーモス−−−−−−−−大2

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*ソースパンに水をたっぷり入れて強火で沸騰させる。
*塩を加えて、両端を摘み取ったインゲンを入れたら、再び沸騰させ、鮮やかな緑色になるまで3〜4分煮る。
*この間に、ボウルに氷水を用意しておき、ゆであがったグリーンビーンズを入れたら、常温になるまで待って水気を切り、ペーパータオルでふく。
*小さいスキレットに、中火でバター30gを溶かし、泡立ってきたらシャロットを加える。
*よく混ぜながら、黄金色になり香りが出るまで、約10分炒めたら火からおろす。
*大きいスキレットを強火で温め、1/4カップの水とインゲンを入れて熱し、1〜2分よく混ぜて温め直したら、塩胡椒で味付けして皿に並べる。
*シャロットの鍋を再び火にかけ、バーモスを入れて熱したら、残り30gのバターを半量ずつ加えて、塩胡椒で味付ける。
*これをグリーンビーンズの上に載せてすぐに出す。

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