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アメリカに暮らすこと30年。おいしい食べ物が大好きな主婦が、世界の家庭料理からもてなし料理まで、幅広いレシピに挑戦するブログです。

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ターキーのポルチーニ醤油ロースト

ターキーの季節です。過去にいろんな焼き方の例を挙げていますが、今回は、乾燥ポルチーニマッシュルームを他のスパイスと混ぜて粉砕し、七面鳥にこすりつけて焼きます。グレービーは、ローストしている間に出た汁にシャロットを混ぜ、ターキーストックでのばし、最後にトリュフオイルでアクセントを付けるものです。オイルは少ししか使わないけれど、ポルチーニも含めて、初めて買いそろえるようであれば、やや高くつく食材です。まあ、年に一度のことだから、大目に見てね。今日のレシピはAP通信に載っていました。

<ターキーのポルチーニ醤油ロースト>

−材料−

・ポルチーニマッシュルーム(乾)−−55g
・タイム(乾)−−−−−−−−−小1
・パプリカ(燻製)−−−−−−−小1
・黒胡椒−−−−−−−−−−−−小1
・セロリ(粗微塵)−−−−−−−3本
・人参(粗微塵)−−−−−−−−中4本
・玉ねぎ(粗微塵)−−−−−−−大4個
・七面鳥−−−−−−−−−−−−6kg前後
・醤油(低塩)−−−−−−−−−1カップ
・白ワイン−−−−−−−−−−−1/2カップ
・シャロット(微塵)−−−−−−中2個
・ターキーストック(無塩)−−−2カップ
・小麦粉−−−−−−−−−−−−1/4カップ
・塩−−−−−−−−−−−−−−適量
・トリュフオイル−−−−−−−−適量

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*オーブンを180度(華氏350度)に温めておく。
*スパイス用グラインダーで、マッシュルームから黒胡椒までの材料を入れて粉砕しておく。
*ローストパンに、野菜類を均等に並べたら、水気をふき取ったターキーを置く。
*醤油を全体にかけ、空洞にも入れる。
*1/4カップのマッシュルーム粉を残して、残りを七面鳥全体にこすりつける。
*ターキーをひっくり返して、胸が下になって野菜に付くように置く。
*オーブンに入れて1時間半ローストしたら、取り出してひっくり返し、胸が上になるようにする。
*残りのマッシュルーム粉をまぶしてオーブンに戻す。
*腿の部分が77度(華氏170度)で胸の部分が74度(華氏165度)になるまで、30〜60分焼く。
(途中でターキーが焦げそうになったら、ホイルを被せる。)
*焼き終わったら盛り皿に移し、ホイルをかけた上にタオルをかけて温かくしておく。
*ローストパンから野菜類を取り除いたら、中強火にかける。
*残り汁が泡立ってきたら、ワインを注いで、底からよく混ぜる。
*シャロットを加えて、軟らかくなるまで調理する。
*ボウルにターキーストックと小麦粉を入れて、滑らかになるまで混ぜる。
*これを火にかけたローストパンに、絶えず混ぜながら入れ、約5分煮る。
*火からおろして、塩胡椒で味付けし、トリュフオイルを垂らしてグレービーを仕上げる。
*温めておいたターキーにグレービーを添えて出す。

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ターキー胸肉のグリル

ターキー胸肉のレシピです。感謝祭には七面鳥を丸ごと調理するのが伝統ですが、子どもも巣立って老夫婦二人では、一羽焼いてしまうと、残り物の処理が大変です。だから最近は胸肉だけを使うことが多いです。このレシピは新聞を取っていた時に差し込みに載っていたのですが、オリジナルではターキーのヒレ肉を2本使うようになっていました。でもなかなか見つからなかったので、胸肉を代用することにしました。(4人分)

<ターキー胸肉のグリル>

−材料ー

・りんごジュース−−−−−−−1/4カップ
・醤油(減塩)−−−−−−−−1/4カップ
・カノーラ油−−−−−−−−−1/4カップ
・レモンジュース−−−−−−−大2
・玉ねぎ(微塵)−−−−−−−大2
・バニラエッセンス−−−−−−小1/2
・しょうが(粉)−−−−−−−小1/4
・ガーリックパウダー−−−−−1ふり
・胡椒−−−−−−−−−−−−1ふり
・七面鳥胸肉−−−−−−−−−450g

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

―作り方―

*大きいジップロックの袋に、りんごジュースから胡椒までの材料を入れる。
*七面鳥を加えて封をし、全体に絡ませたら、最低2時間冷蔵する。
*マリネ液を捨てて、グリルにターキーを置き、蓋をして中火で焼く。
*途中で様子を見てひっくり返し、一番厚い部分が77度(華氏170度)になるまで焼く。

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ターキーのモンテクリスト・サンドイッチ

モンテクリスト・サンドイッチのターキー版レシピです。この元になっているのは、フランスのクローク・ムッシュ。それをアメリカナイズして、ハムとチーズを挟んだサンドイッチを卵液に漬けて焼いたものが、有名な伯爵の名前を冠したサンドイッチで、今回は感謝祭の七面鳥の残りをさばくために、ハムをターキーに変えているわけです。もちろんわざわざターキーの薄切りを買ってきて作ってもかまいません。新聞の差し込みに入っていたレシピで作りました。(4人分)

<ターキーのモンテクリスト・サンドイッチ>

−材料−

・全脂牛乳−−−−−−−−1と1/4カップ
・卵−−−−−−−−−−−−−大6個
・塩胡椒−−−−−−−−−−−適量
・クランベリーソース−−−−−1/2カップ
・白い食パン(厚切)−−−−−8枚
・調理済みターキー−−−−−−345g
・シャープチェダーチーズ−−−115g
・無塩バター(室温)−−−−−30g

(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)

−作り方−

*オーブンを200度(華氏400度)に温めておく。
*ベーキング皿に、牛乳と卵を混ぜて塩胡椒する。
*4枚のパンに、クランベリーソースを万遍に塗ったら、ターキーの薄切りをいて塩胡椒する。
*おろしたチーズを散らしたら、残りのパンを被せて、丁寧に卵液に漬け、片面1分ずつ軽く押す。
*これを、パーチメントかアルミホイルを敷いて、バターを塗ったベーキングシートに移す。
*オーブンで、よく色づくまで約15分焼いたら、ひっくり返して7分焼く。

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