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アメリカに暮らすこと30年。おいしい食べ物が大好きな主婦が、世界の家庭料理からもてなし料理まで、幅広いレシピに挑戦するブログです。

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<u>ビーフ・チリ


チリは、アメリカでフットボールシーズンには欠かせません。ホストもゲストも少しでもテレビの前から離れたくないので、前もってたくさん作っておくと便利です。余れば1カ月は冷凍保存できます。これまでに何種類ものチリのレシピを紹介してきましたが、今日のレシピは比較的スタンダードなものです。ビーフを使うのが一般的ですが、お好みで違う種類の挽肉でも大丈夫です。(8〜10人分)

<ビーフ・チリ>

ー材料ー

   ・サラダ油ーーーーーーーーーーー大2
   ・玉ねぎ(微塵)ーーーーーーーー中2個
   ・赤パプリカ(角切り)ーーーーー1個
   ・にんにく(微塵)ーーーーーーー6かけ
   ・チリパウダーーーーーーーーーー1/4カップ
   ・クミンパウダーーーーーーーーー大1
   ・レッドペパーフレークーーーーー小1
   ・オレガノ(乾)ーーーーーーーー小1
   ・カイエンペパーーーーーーーーー小1/2
   ・牛挽肉ーーーーーーーーーーーー900g
   ・金時豆(缶詰)ーーーーーーーー850g
   ・缶詰トマト(角切り)ーーーーー795g
   ・トマトピューレーーーーーーーー795g
   ・塩ーーーーーーーーーーーーーー適量

(注意:アメリカの1カップの容量は、240ml(240cc)となっています。)
   
ー作り方ー

*ダッチオーブンに中火で油を熱し、玉ねぎからカイエンペパーまでの材料を入れて、時々混ぜながら約10分炒める。
*火を少し強くして牛挽肉の半量を入れ、大体火が通るまで3,4分炒める。
*残りの肉を入れ、更に3,4分混ぜながら炒める。
*金時豆は汁気を切って水に通し、トマトは汁ごと、トマトピューレと一緒に入れ、塩小さじ2分の1杯を加えて沸騰させる。
*少し火を弱めて蓋をし、時々混ぜながら1時間煮る。
*蓋を取り、時々混ぜながら更に1時間煮る。
*好みでくし形に切ったライムや薬味と一緒に出す。

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スパイシー・ミート・チリ

「チリ」のレシピはこれまでに何度も紹介しています。伝統的な牛挽肉を使った「チリ」から、ベジタリアン向けには「ブラックビーンのチリ」、ホワイトミート志向派には、ターキーやチキンを使った「チリ」に、パンチの効いた「スパイシー・チリ」。チリ・コンテストで優勝したレシピも紹介しましたね。今日は、3種類の肉を使ったスパイシーなチリのレシピになります。アメリカでは、フットボールのシーズンに重宝するレシピです。(8人分)

<スパイシー・スリーミート・チリ>

−材料−

   ・オリーブオイルーーーーーーー大1
   ・牛挽肉ーーーーーーーーーーー450g
   ・塩ーーーーーーーーーーーーー小2.5
   ・黒胡椒ーーーーーーーーーーー小1.5
   ・豚挽肉ーーーーーーーーーーー450g
   ・子牛の挽肉ーーーーーーーーー450g
   ・トマトペーストーーーーーーー大1.5
   ・パプリカ(緑)ーーーーーーー中1個
   ・パプリカ(赤)ーーーーーーー中1個
   ・玉ねぎ(微塵)ーーーーーーー中1個
   ・にんにく(微塵)ーーーーーー2かけ
   ・ハラピノペパーーーーーーーー1〜2個
   ・チリパウダーーーーーーーーー大3
   ・トマトを砕いた缶詰ーーーーー800g
   ・ホールトマトの缶詰ーーーーー800g
   ・赤インゲン豆の缶詰ーーーーー420g
   ・水ーーーーーーーーーーーーー2カップ
   ・パセリ(微塵)ーーーーーーー適量

(注意:アメリカの1カップの容量は、240ml(240cc)となっています。)

−作り方−

*大きいポットにオイルを熱し、牛肉を入れて、5〜7分ほど、ほぐしながら炒める。
*小さじ半分の塩と胡椒を入れたら、ペーパータオルを敷いた皿に取り出す。
*次に豚肉も同様に味付けて炒めて皿に取り、子牛肉も同様にする。
*パプリカは、種を取って角切りにし、ハラピノペバーは、種を取って微塵切りにしておく。
*トマトペーストをポットに入れ、1、2分炒める。
*野菜類を加えて、柔らかくなるまで、7〜10分炒める。
*チリパウダーと、一つまみの塩を入れ、1分炒める。
*トマトの缶詰と、水切りをした赤インゲン豆と水と残りの塩を加える。
*肉類を鍋に戻し、火を中火にして、約30分煮る。
*ボウルにチリを入れ、パセリを散らして出す。

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チキン・エンチラーダ・キャセロール

チキン・エンチラーダをキャセロールにしたレシピです。メキシカン・レストランに行くと、トルティアに巻かれたエンチラーダが個別に出てきますが、今日のレシピは、キャセロール・パンにトルティアとチキンの混ぜ物を交互においていく、ラザーニャ式エンチラーダになります。下ごしらえが要りますが、キャセロールに入れてしまえば後はオーブンで焼くだけ。サラダもあるとバランスがどれますね。このままの分量だとかなり大きなキャセロールが要るので、小家族の私は半量で作りました。(8人分)

<チキン・エンチラーダ・キャセロール>

−材料−

   ・鶏の胸肉ーーーーーーーーーーーーー1kg
   ・マシュルーム(薄切り)ーーーーーー2カップ
   ・玉ねぎ(小口切り)ーーーーーーーー1と1/4カップ
   ・緑パプリカ(小口切り)ーーーーーー1/2カップ
   ・ハラピノペパー(微塵)ーーーーーー大2
   ・缶詰グリーンチレ(微塵)ーーーーー110g
   ・ドライミルクパウダーーーーーーーー1/3カップ
   ・小麦粉ーーーーーーーーーーーーーー大3
   ・水ーーーーーーーーーーーーーーーー1.5カップ
   ・チリパウダーーーーーーーーーーーー小3/4
   ・クミン(粉)ーーーーーーーーーーー小1/2
   ・塩ーーーーーーーーーーーーーーーー小1/4
   ・胡椒ーーーーーーーーーーーーーーー小1/4
   ・トルティア(直径15cm)ーーーーー8枚
   ・チェダーチーズ(細切り)ーーーーー1カップ
   ・トマト(小口切り)ーーーーーーーー1/2カップ
   ・サワークリームーーーーーーーーーー1/2カップ

(注意:アメリカの1カップの容量は、240ml(240cc)となっています。)
   
−作り方−

*ダッチ・オーブンに鶏肉とかぶるくらいの水を入れ沸騰させる。
*蓋をして火を弱め、半時間ほど煮る。
*鶏肉を引き裂いて身をほぐす。
*オーブンを180℃(華氏350度)に温めておく。
*スキレットに油を薄く引いて、マシュルームからハラピノペパーまでを炒める。
*火からおろして、引き裂いた鶏肉とグリーンチレを加える。
*ソースパンにミルクパウダーと小麦粉を入れ、水をゆっくり足しながらよく混ぜる。
*中火で常に混ぜながら濃くなるまで火を通す。
*チリパウダーから胡椒までを入れて混ぜたら、先ほどの鶏肉の鍋に移す。
*トルティアをぬらしたペーパータオルにくるんでからホイルに包み、オーブンで10分ほど温める。
*オイルスプレーを振ったキャセロールに、トルティアを半分を並べ、鶏肉の混ぜ物の半分を置き、同じことを繰り返す。
*カバーをかけ、オーブンで30分ほど焼き、チーズを散らしてから10分ほど置く。
*切り分けた時に、大さじ1杯のトマトとサワークリームを上に載せていく。

おいしく作れますように!

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