モンクフィッシュって、いわゆる「アンコウ」のことなんですね。事典の解説によると、カスザメ科に属する魚で、胸びれの形が修道僧の服に似ているところからついた名前だとか、まるで天使の翼のように胸びれが広がったサメのように呼ばれているようです。今回はアルコール入りのマリネ液につけてから焼いて、ボリュームのある柑橘系のレリッシュと一緒にいただくレシピになっています。もちろん他のしっかりした白身魚で代用できます。オリーブオイルはエキストラ・バージンを使ってくださいね。(8人分)
<モンクフィッシュとレリッシュ>
―材料―
・にんにく−−−−−−−−−−−3かけ
・ねぎ−−−−−−−−−−−−−3本
・テキーラ−−−−−−−−−−−1/3カップ
・ライムジュース−−−−−−−−1/3カップ
・トリプルセック−−−−−−−−1/3カップ
・オレンジュース−−−−−−−−1/3カップ
・醤油−−−−−−−−−−−−−1/3カップ
・オリーブオイル−−−−−−−−3/4カップ
・モンクフィッシュ−−−−−−−8切れ
(レリッシュ)
・オリーブオイル−−−−−−−−1/4カップ
・シャロット(微塵)−−−−−−1/4カップ
・赤パプリカ(粗微塵)−−−−−1/4カップ
・黄パプリカ(粗微塵)−−−−−1/4カップ
・ハラピノペパー(微塵)−−−−大1〜2
・オレンジジュース−−−−−−−1/4カップ
・グレープフルーツジュース−−−1/4カップ
・塩−−−−−−−−−−−−−−小1
・砂糖−−−−−−−−−−−−−小1/2
・ルビーグレープフルーツ−−−−2個
・アボカド(小口切り)−−−−−1個
・パセリ(微塵)−−−−−−−−1/4カップ
(注意:アメリカの1カップの容量は、240mL(240cc)となっています。)
―作り方―
*にんにくから醤油までの材料を全てフードプロセッサーに入れる。
*ゆっくりオリーブオイルを垂らしながら回し、滑らかになったらガラスの瓶に移しておく。
*封のできるナイロンの袋に魚を入れ、十分なマリネ液を注いで封をし、30分冷蔵する。
*この間に、厚手のソースパンを熱し、オリーブオイルを入れる。
*シャロット、パプリカ、ハラピノペパーを入れて、数分炒める。
*ジュースと、塩、砂糖を加えて火を通す。
*グレープフルーツは皮をむいて小口に分け、アボカド、パセリと一緒に混ぜ合わせる。
*塩胡椒で味を調整する。
*魚をマリネ液から取り出し、水気をふき取って、片面数分ずつグリルで焼く。
*皿に移して、レリッシュを添えて出す。
おいしく作れますように!